事業内容


愛媛県平成28年度住民提案型商店街支援事業


事業名

「内子町 neki-和紙とあそぶ、和紙と暮らす ワークショップ開催事業」

 

 

事業実施場所 

愛媛県喜多郡内子町内子1932 尾崎糸店(空き店舗)内和紙販売スペース 「neki-和紙とあそぶ、和紙と暮らす」

 

 

事業の目的

【地域課題(地域の現状、抱える問題等)、地域住民の要望】

内子町は観光の町であり、県内外から多くの方が来られます。しかしその中心はやはり伝建地区に集中しており、地元商店街に滞在される方は少ない現状です。商店街には空き家が多くなってきており、商店街の空洞化が進んでおりこのままでは消えていく運命ではないかと危惧しています。国道を挟んだ向こう側にスーパーがありますが、高齢の方はそこまで買い物に行くのは非常に大変な状況です。商店街にあったパン屋さんも最近閉店され、地域住民の皆さんは欲しいものが手に入りにくい状況になっています。地域住民の皆様、商店街の皆様の願いである地域活性化として、空き店舗の再活用等による商店街機能の復活が望まれています。

 

 

【事業実施目的、事業実施の必要性】

内子町では地域おこし協力隊の皆様が活動しており、事業実施主体となる、愛媛インテリアコーディネーター協会には、今回のメンバーである地域おこし協力隊の渡邊も所属しています。地域おこし協力隊の方々は地元密着の地元発信の素晴らしい活動をされていますが、皆様の活動をもっと広く知っていただかないと、外部からの新しい人の流入は計れないと思います。

 

今回、商店街組合及び地域おこし協力隊の方が自前で整備を進めている、空き店舗を利用した情報発信店舗「neki」を活用し、私たちが得意とするワークショップを開催します。開催を通じて、商店街の魅力を多くの方に知っていただき、現在の空き店舗物件等を紹介し、県内外からの移住者の促進も図っていく一助といたします。

 

本事業は、ワークショップによる商店街の集客を手段として、移住定住者を見つけ、店舗運営の移住者を見つけ出す事業として捉えています。

 

周知の手段としては、行政が得意とする広報とは別のアプローチとして、口コミを活用。ワークショップに参加して、楽しんでいただき、商店街を知っていただき、その問題点を理解いただく、そして問題点を解決できそうな人々を参加者達がそれぞれ持つネットワークで発信いただきます。

 

更に、ホームページでの告知に加え、facebookやインスタグラムなどのSNSを運営側でなく参加者側が発信していただくことで、多くの方へ情報伝達を図っていきます。

 

応募団体の概要

 

【メンバー】

1.愛媛インテリアコーディネーター協会

室内環境の向上、インテリア産業の発展を目材して昭和53年設立された、インテリアコーディネーター資格者(県内600名程度)へのスキルアップや消費者からの相談を受けるために作られた任意団体です。会員は現在23名で活動しています。

インテリア産業協会四国支部と四国3県のインテリアコーディネーター協会は、情報を共有し、活動をしており、また四国外にも各県に同じ協会があり全国での情報を共有しながら各地域で特色ある活動を開催しています。

 

 

2.内子まちづくり商店街協同組合

 任意の商店会組織から、平成8年、スタンプ事業を機に協同組合として設立しました。現組合員数53店舗。平成24年の地域商店街活性化法に基づく商店街活性化事業計画を認定され、商店街の拠点施設として「まちの駅Nanze」を建設・整備。従来のスタンプ事業に加え、空き店舗対策事業や商店街と地域特産品を組み合わせた新しいギフトの開発・販売、商店街活性化のための100円商店街等のイベントなど、商店街活性化のためあらゆる活動を行っています。

 

3.内子町地域おこし協力隊 渡邉 真弓

 国(総務省)によって実現した、地域おこし協力隊制度に共感。出身は岡山県ですが、平成26年度より、協同組合員の方々とともに、内子町の商店街と地域活性化のため、各種方策を企画・検討・実施しています。

 

 

【活動状況】

1.愛媛インテリアコーディネーター協会

会員と一般参加によるワークショップやイベントを毎月開催。月1回のラジオ番組とホームページ、FACEBOOKなどで告知、年に1度は大規模なイベントを開催。2014年道後オンセナートセミナー&見学会(参加者300名)2015年県内の手仕事の講師に集まっていただいて13のワークショップを開催(参加者250名)。

 

2.内子まちづくり商店街協同組合・内子町地域おこし協力隊 渡邉 真弓

 年間を通し、スタンプ事業、100円商店街や、行政他各種団体と協力しての各種イベント事業を開催。商店街活性化事業では、空き店舗対策としてチャレンジショップの運営や、お買物スタンプのカードポイント化ほか、商店街及び地域活性化のためのあらゆる方策を企画・実施しています。協力隊の渡邊氏は、それら各種事業に協力しながら、特に商店街と地域特産品を組み合わせた新ギフト開発に携わり、実現を果たしました。

 

事業の内容

 

尾崎糸店(空き店舗)内に内子町地域おこし協力隊で当協会の会員である渡邉真弓氏と、地元商店街の皆様で整備している情報発信及び和紙販売スペース「Neki-和紙とあそぶ、和紙と暮らす」を利用し、平成28年7月から毎月1回ワークショップを開催します。

ワークショップの内容としては、内子町の名産・特産を活用した大洲和紙を活用した雑貨や木工などの手工芸の生産者の方、並びに県内で活躍している講師の方を招き、プロカメラマンによる商店街の写真撮影や、地元商店街で販売されているものを活用し、アレンジを加えた雑貨作り等を開催。

 

同時に空き家店舗情報なども掲示して、移住定住の促進にも繋げます。

 

ワークショップ自体が営利目的ではないため、講師の交通費等は参加者への負担とせず、1000円程度の材料費のみを負担いただく予定。魅力あるワークショップが安く受けられること、影響力の強いクチコミやSNS等の幅広い広報により、町外からも多数の参加者が期待され、開催前後や空いた時間に、商店街の散策を促し、内子商店街を知っていただく機会を作ります。

 

空き家活用に関しては、地域の実態に合わせた移住定住者をインターネット、各県にあるインテリアコーディネーター協会などにも呼びかけて募集するほか、移住及び開業希望者とのマッチングを図ります。移住希望者などの現地物件見学も、ワークショップ開催に合わせて実施し、内子町へ来る理由付けとしていきます。